第二種電気工事士試験では、例えばリングスリーブの失敗など、失敗箇所の修正に一本持っておくと安心なのがニッパーだ。
偏心タイプの良さは、同じ全長の工具と比較した時に、より大きなテコの作用が得られる事により、より小さい握力でより大きい切断力が得られる事だ。工事の現場では、手が疲れにくいとか、何度も繰り返し使用しても手が痛くなりにくいといったメリットがある。
一般的に、力を込めて作業する程、体勢や手元がブレたり、繊細な調整が効きにくくなったりするものだ。ニッパーのように、細かい場所を狙って作業する場合の出番が多い工具では、少ない力で作業ができるというのは、より一層好都合で、便利さが実感できる。
通常のニッパーに比べれば若干価格が高めではあるのだが、試験の合格後に現場でも使いそうだな、なんて感じている人は、試験前に手に入れて、受験にもその使いやすさを活かしてみるのも手ではないだろうか。
良質な刃物の街、燕三条の雄。他社とはひと味違う独創的な良品を生み出し続けるスリーピークス技研。
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スリーピークス技研 3.peaks 電工Fニッパ 215mm DN-215 |
コスパの高さで有名なツノダ。偏心タイプでJISマーク付き。
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ツノダ TTC パワー強力ニッパー 偏芯タイプ JIS規格 130mm |
VVFケーブルのカットもラクラク、ゆとりの200mm。信頼のオレンジ色グリップ。
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フジ矢 電工名人偏芯薄刃ニッパ 200mm |