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2019年6月26日水曜日

個性的な高級電工ナイフ デンサンDK-670A


大きなリング状の部分のデザインが印象的なナイフだ。この穴はスパイダルコの様に刃の開閉に使うためのものではないらしい。確かに、穴の中心が開閉のヒンジの中心なので、開閉に使うものではなさそうだ。メーカーの公式カタログには特に言及が無いが、この大きな径のヒンジのおかげで、ブレの少ない安定した開閉に一役買っている気がする。
さらにこの穴は収納時にフックに掛けられるので便利だというユーザーの声もある。
デザインはさておき、ナイフとしての基本性能に関してはかなりしっかりと作られている様だ。刃を開くと自動的にロックされ、グラつきを防ぐ機構がある。
刃はアウトドアナイフ等でもよく見られるホローグラインドだ。ホローグラインドとは刃の両側面が凹面のカーブを描く様に研がれたものだ。刃が軽量化でき、なおかつ研いですり減ってきてもしばらくは刃の厚みの変化が少ないため、使い心地が変化しにくいという長所がある。
グリップエンドのいちばん端の穴には落下防止のロープなどを取り付けられる様になっている。
とにかく他に無い高級感抜群のデザインはインパクト抜群だ。実際にナイフとしての機能性も優れているものだし、持っているだけでなんとなく気分的に面白みが感じられるという、ある種のお守り性やアクセサリー性も備えたアイテムではないだろうか。


デンサン 電工ナイフ (折りたたみ式) DK-670A

2018年1月8日月曜日

畳まないタイプの電工ナイフ

電工ナイフは指定工具のひとつだ。けれども指定工具の中でそんなに存在感のある工具という感じではない。被覆の剥ぎ取りに使われていたというのも昔の話で、今日では「持っていなくても合格できる」という人さえ居る。

とは言っても、バリができてしまった時に処理したり、人によってはVVRケーブルを加工したりと、何だかんだで使う場面はある。現場ならば、電線を縦に裂いたり、材料のパッケージや段ボール箱を開ける時も出番になる。もっとも、電工ナイフでなくても、普通のカッターナイフでも良いのだが。
 
なんとも微妙な立ち位置の電工ナイフだが、それでもナイフという道具の存在は、技術者にとってある種のお守りというか、技術者の「心」みたいな特別さがあると思う。

なので個人的には、たとえ出番が少なくとも、持っておきたいと思う。そしてどうせ持っておくならば、多少はこだわって、使いやすいものを持っておきたい。

それで、個人的には、電工ナイフには多少のこだわりがあるのだが、そんな中で特におすすめの、折りたたみでないストレート型のものを集めてみた。

折りたたみ式のものにはコンパクトになるというメリットがあるわけだが、しかし電工ナイフ自体がそんなに大きな道具ではない。折り畳めないストレート型だからといって、邪魔になるほどかさばるわけではない。

一方で、ストレート型は、可動部が無い分、ある程度力を入れて使う事ができる。一方で、ブレやグラつきが無いので、繊細な加工をしたい場合にも都合が良い。

電工ナイフを買うなら、ぜひストレート型も選択肢に入れて検討してみてほしい。


このカバーを考えた人は超ナイスアイディア。本体から外さないので紛失の心配が無いうえ、カバーと刃で線を軽く挟んでくるくる回して被覆を剥ぐ事ができる。刃物の品質に定評のあるスリーピークス製。
3.peaks 絶縁電工ナイフ 190mm SK-1


「マック」って、ジャズ・スタンダードの「マック・ザ・ナイフ」と掛けたのかな。カシャッと入る専用ホルダー付き。発売しているのは材料で有名なあの未来工業。