2018年4月19日木曜日

練習作品のチェックをするには

試験の練習をしていて、出来上がった作品がちゃんと回路としてい機能するかどうかを確認したくなる事はないだろうか。チェックをする事は、思わぬミスや配線の考え方の間違いに気付く事ができて、効果的だ。

ただ、一般的な練習材料のセットを購入しても、回路のチェックをするためのツールまでは含まれていない。そこで、チェックのためのツールを別途用意する必要が生じる。

チェックのツールとして手っ取り早いのは、実物の電球等を取り付け、配線の誤りによる短絡の対策をして、実際にコンセントの電源ににつないでみる事だ。上手く行けば想定通りに電球が点灯したり、スイッチで入/切の操作ができる。失敗すれば、スイッチが想定とは違った挙動をしたり、電球が一向に点かなかったり、最悪の場合は短絡する。もちろんそのために、回路遮断器を適切な位置につないでおくなどの安全対策が必要だ。

しかし実際にこういう方法でチェックを行うには、安全のために一定の資格者に立ち会ってもらう事が必要だ。ひとりで練習していると、そうした資格者に立ち会いを頼む事はなかなか難しい。

そういう人のために、できあがった試験課題のチェックを行うための乾電池式のツールが発売されているのだ。聞いてなるほど、のホーザン製だ。これならば、失敗しても危険がほとんどなく、しっかりチェックができる。

「できているかちゃんとどうか確認できていないけど、多分大丈夫だろう」という練習のスタイルをなんとか改善したい、と思っている人には朗報だ。

手軽な専用チェッカー。乾電池でチェックをするため、安全。免許保持者に観てもらえない場合でも自分ひとりでチェックができる。