2019年3月24日日曜日

エンジニア ネジザウルスWPシリーズ (ポンプラザウルス)の特徴

あのネジザウルスのウォーターポンププライヤー

エンジニアのペンチ、ネジザウルスが大ヒットしている。そのネジザウルスシリーズのウォーターポンププライヤーだ。価格はやや高めだが、その高機能ぶりはウォーターポンププライヤーがもう一段階進化したもの、といった感じだ。
ネジザウルスシリーズに共通する、ナベネジやトラスネジのネジ頭を挟んで回すという機能はしっかりと実装されている。それはただ単にネジを挟む部分のグリップ性を高めてあるだけでなく、開閉の支点の位置を見直した「アイソセレス構造」により、よりネジ頭をしっかりと掴みやすくなっているという。

多機能なPZ-63

グリップエンドは定番のマイナスドライバーになっているだけでなく、もう片側が給水配管のザルボを回せる13mmの六角レンチになっている。無駄がなく、しかもそれぞれの工具が使いづらくない設計だ。現場で持ち運ぶ工具の数をできるだけ減らしたい人には満足度の高いアイテムとなるだろう。
ウォーターポンププライヤーとして見れば価格が少し高めだが、マイナスドライバーとザルボ用レンチを別々にそれぞれ買う事を考えれば、決して高くはない。
特に、設備も電機も両方施工する人にとっては、相当便利な1本ではないだろうか。

エンジニア(Engineer) ネジザウルスWP ポンプラザウルス PZ-63 φ3.5~5.5mm用

クイックアジャスト機能つきのPZ-81(WP-2)

新しくラインナップに加わったのがこのPZ-63(WP-2)だ。サイズはPZ-63が257mmであるのに対しこのPZ-81は260mmと、両者ともだいたい同じだ。
PZ-81の大きな特徴は、クイックアジャスト機能が搭載されている事だ。ボタンを押すことで簡単に下アゴをスライドさせて大きく開く事ができる。
どちらかというと設備専門や、多能工でも設備をメインでやっている人には、この機能のあるPZ-81が使いやすいかも知れない。