+ドライバーのサイズは、器具のネジが決まってるため、No.2の一択である。長さは、あまり奥まった場所のネジを締める事もないので、安定性重視で気持ち短めの75~100mm辺りがちょうど良い。マイナスドライバーは、通常+のNo.2とセットになるのは6mmであるが、あえてひとつ小さい5.5mmにするのがお薦めだ。
例えば間違ってスイッチやコンセントに線を差し込んでしまった時に、プレート外しキーを使うのが理想的ではあるが、もしもプレートはずしキーを持ち込まずに、何とか代用する事ができる。これが6mmだと、少し大き過ぎてしまう。もちろん、連用取付枠を締め付けたり緩めたりするのにも使える。
長さについては、150mm以上の長いものを使っていると先端がブレやすくストレスを感じる。逆に短めの100mm以下のものを使うと、 安定感があって使いやすいと感じるだろう。比べてみることができるなら、その違いが実感できるはずだ。
工事現場に行くと必ず見かけると言っても言いぐらい、それ位売れているドライバー。ボール型のグリップで、握りやすく力が入りやすい。
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ベッセル(VESSEL) ボールグリップドライバー +2×150 |
上のドライバーのマイナス。た色の違いによって見分けが付きやすい。
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ベッセル(VESSEL) ボールグリップドライバー -5.5×100 |